エッセイ
「老齢と喫煙」 <波>2023.6 p2-p4 筒井さんの煙草史。両切りピースからモア、ヴォーグ、そしてケント。
「老耄倹約日記」第4回 <波>2023.5 p2-p5 2023.3.1~3.26の日記 今回はタイトルが「老耄倹約日記」に変更。大江健三郎さんの訃報に接した日のことも「新潮」に掲載されたメールについても書かれています。
「お詫びその他。」 <新潮>2023.5 p118-p119 「新潮」5月号は「永遠の大江健三郎文学」として随筆「難関突破」再録と諸氏からの追悼文を掲載。追悼文の最初に掲載された筒井さんの「お詫びその他。」は、大江さんへの追悼文依頼を断ったことについて「新潮…
「老耄美食日記」第3回 <波>2023.4 p2-p5 2023.1.31~2023.2.24 松浦寿輝さんの『香港陥落』、桐野夏生さんの『真珠とダイヤモンド』、ポネというプリン、芝居や映画の準備稿、パーコーメンなど気になるものがいっぱいです。
「老耄美食日記」第2回 <波>2023.3 p2-p5 2023.1.8~1.17の日記 肩の痛み、心配です。
「老耄美食日記」 <波>2023.2 p2-p5 2022.12.6~2022.12.14までの日記 「老耄美食日記」が「波」で連載開始♪ 初の試みに驚きです。今後も楽しみ。
「強烈な個性とリアリティ」 <小説野性時代>特別編集2022年冬号 2022.11.24 第13回山田風太郎賞選評。受賞作は小川哲『地図と拳』(集英社)。
『永井豪本』 2022.11.15 原著/永井豪 監修/ダイナミックプロダクション 小学館・刊 <収録作品>「慶祝 永井殿の18人」 『デビルマン』&『マジンガーZ』生誕50周年記念『漫画読本SPECIAL 永井豪本』に慶祝メッセージが掲載されています。
『残像に口紅を』【筒井康隆<自著を語る 私が書いた中公文庫>】 <婦人公論>HP 2022.11.10 https://fujinkoron.jp/articles/-/6892 中公文庫創刊50周年記念企画。 【筒井康隆さんおすすめの中公文庫】として『文章讀本』(谷崎潤一郎・著)についても。
「貴重な情緒性」 <中央公論>2022.11 p136-p137 第58回谷崎潤一郎賞選評。受賞作は吉本ばなな『ミトンとふびん』(新潮社)。
「ユーモアの極南ハードの極北」 2022.9.7 『流浪地球』(劉慈欣 KADOKAWA)帯 石田衣良・恩田陸両氏と並んで、劉慈欣短篇集『流浪地球』帯に推薦文。
「この帯封の……」 『残像に口紅を 復刻版』袋とじ内 2022.7.25
「読者を首肯させる力」 <波>2022.3 https://www.shinchosha.co.jp/book/325626/#b_review 川上未映子さんの新刊『春のこわいもの』評。筒井さんご自身、先頃まで入院されていたとあり、胸が痛くなりました。
「正道の強み」 <小説野性時代>2021.冬号 2021.12.8 p20-p21 第12回山田風太郎賞選評。受賞作は『黒牢城』米澤穂信 KADOKAWA/刊。 オンライン選考会の各選考委員写真あり。
「物語が始まる vol.12 作家 筒井康隆さん “SFの巨匠”が伝える現代への警鐘」 <KOBECCO(月刊神戸っ子)>2021.10 メール取材/戸津井康之 撮影/森清 『活劇映画と家族』、『ジャックポット』、そして今後についての、メールインタビュー。
「作者自身を追いつめることができる文章」 <中央公論>2021.11 p140 第57回 谷崎潤一郎賞 選評 受賞作は金原ひとみ『アンソーシャル ディスタンス』新潮社・刊。 筒井さんはご自身の境遇と金原さんとの共通点をいくつも感じ、『蛇にピアス』から注目されて…
「笑犬樓 vs. 偽伯爵(筒井康隆×蓮實重彦 往復書簡)」後篇 <新潮>2021.10 p121-p137 筒井康隆×蓮實重彦 飯沢匡氏との共鳴から始まり、寝煙草、「ペニスに命中」、「伯爵夫人」、「遠い座敷」、『帝国の陰謀』、「へるめす」、テリー・イーグルトン……。刺…
「往復書簡 笑犬樓 vs. 偽伯爵」前篇 <新潮>2021.9 p453-p469 筒井康隆×蓮實重彦 映画、少年時代、アプレゲール、淀川長治さん……、興味ある事柄ばかりで楽しいです。春日丘高校時代の詳しいお話も貴重ですね。後篇は10月号に掲載とのこと。
「盟友・筒井康隆が語る小松左京」 <週刊朝日>2021.8.6 p122-p124 記事/鮎川哲也 没後10年生誕90年を迎えた小松左京さんについてのインタビュー。「筒井康隆イチ押しの小松左京作品5冊」もあります。
「筒井康隆さんが短編小説集 コロナや息子の死題材 86歳「書けなくなるまで書く」」 <毎日新聞>夕刊 2021.4.19 記事/清水有香 「ジャックポット」後の世界を描く掌篇「コロナ追分」の予告も。
「筒井康隆さん『最後の短編集』を語る 上」 <神戸新聞>2021.4.16 「筒井康隆さん『最後の短編集』を語る 下」 <神戸新聞>2021.4.17 書面でのインタビュー記事。『ジャックポット』収録作は『モナドの領域』後の『体験のような虚構』という課題のひとつ…
「コロナ禍の狂騒に何思う 筒井康隆さん最新作「ジャックポット」」 <毎日新聞>Web 2021.4.7 記事/清水有香 https://mainichi.jp/articles/20210406/k00/00m/040/126000c メールインタビュー。会員向け記事です。紙面掲載が確認できればまたお知らせしま…
「語る 筒井康隆さん 遊び心満載の短編集」 <日本経済新聞>夕刊 2021.4.5 夕刊文化面 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFG126L70S1A310C2000000/ 「日碌」にあった、メールインタビュー。日経サイトの記事は会員登録が必要です。
「急逝の息子を短編に 筒井康隆さん、コロナ禍に死を問う」 <朝日新聞>web 2021.3.12 記事/上原佳久 https://www-asahi-com.cdn.ampproject.org/c/s/www.asahi.com/amp/articles/ASP397WSCP36PTFC00F.html 前半は大阪版夕刊(2021/3/10)と同内容。後半は…
往復書簡「筒井康隆×松浦寿輝/「大当りの年」の手紙」 <波>2021.3 p10-p19 昨年三月、コロナ禍によって松浦寿輝さんとの対話が中止となったことは本当に残念だっただけに、今回の往復書簡はありがたいものでした。『ジャックポット」を中心に筒井さんの近…
「創る人52人の「2020コロナ禍」日記リレー 筒井康隆」 <新潮>2021.3 p8-p9 ―2020年1月1日(水)~1月7日(火) 「新潮」恒例リレー日記企画。はからずも「コロナ禍」の一年となった2020年、筒井さんはコロナの気配が全く感じられない年頭の七日間です。伸…
「風太郎賞的な作品とは」 <小説 野性時代>2020.12 p16-17 第11回山田風太郎賞選評。受賞作は今村翔吾『じんかん』(講談社)。
「小説で歴史を書くこと」 <中央公論>2020.11 第56回谷崎潤一郎賞選評 受賞作は磯﨑憲一郎『日本蒙昧前史』(文藝春秋・刊)
「『ウィークエンド・シャッフル』初DVD化記念独占取材! 筒井康隆」 <映画秘宝>2020.11 取材・文/モルモット吉田 メール取材によるインタビュー
「これはただの不条理文学ではない」 <岩波書店>サイト 2020.7.29 桐野夏生『日没』(岩波書店 2020.9.29発売)推薦のことば https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b524425.html