筒井康隆氏についての…

筒井康隆さんについての情報を中心としたブログです

朗読会レポート その5

「関節話法」
組曲 筒井康隆全作品』の幸せな余韻が続く中、筒井さんがご登場。口上で上山さんが「最高傑作」と謳った「関節話法」が始まりました。
黒づくめの筒井さんがスツールに腰をかけ、首の関節をぽきり。いっしょに首を傾けるひと多数。そして「いやな予感」。一度「いやな予感がした」短篇を集めたアンソロジーも読みたいなあと夢想。「にゃあ」と「きゃん」。豆細工の竹ヒゴ人間。筒井さんの全身をくまなく動かしての演技に、同じように身をよじるひと、関節をぽきりぽきりとやるひと多数。「大洪水」にもひそかに挑戦しましたが、一度しか鳴りませんでした(これってただの水?)。 マザングに着いてからは笑いっぱなし。「おれ」の関節の痛みとともにおなかが痛くなるのはいつものこと。「船」のところ、「塩の塩」、笑い声ますますやまず。ウラニウムの場面では筒井さんのパフォーマンスに感激。「病名は…」のあとの一瞬の緊張感。そして大爆笑。まさに至福の時間でした。
満場の拍手の中、筒井さんが山下さんを迎え、宇宙最強のタッグによるアンコール「発明後のパターン」。「'60年代篇」 「現代篇」、笑いに笑いました。「ケビンコスな」が特に人気だったような。
終演後も書籍を引き続き販売、初日は在庫の六割ほどが売れてしまいました。感謝感謝です。楽屋へうかがい、筒井さんに売り上げを報告。『ヘル』を追加していただけることになり、初日は終了しました。
初日エピソードは当日のブログに書いた通りです。終演後、京極夏彦氏が『アホの壁』を自ら買い求めていらっしゃいましたが、三省堂書店の方はかなり緊張しておられた様子でした。私は京極氏といっしょにおられた<ファウスト>太田編集長を見て「ビアンカ・オーバースタディ」の「■■■効果」を思い出したりしていましたが、次号はいつでしょうかなどは聞けずじまい。

2/20(土)。二日目。
開場前に楽屋へうかがって追加の『ヘル』を受け取りました。筒井さんの楽屋暖簾は今回の舞台装置と同じ「竹」。山下さんの暖簾は山内ジョージ氏による「猫」。「残像に口紅を」連載時のイラストレーションを思い出しました。楽屋には伸輔さんもいらっしゃっていました。
二日目は土曜日ということもあり、追加分含め初日以上に皆さんに書籍を買っていただき、幕間の休憩時には完売となりました。どうもありがとうございました。終演後には完売を筒井さんにご報告。再追加をしていただけることになりました。
エピソード追加としては「組曲 筒井康隆全作品」ラスト近く、「ダンシングアウル」の一節に気付いたということがあります。XUXUのメンバーの方もいらっしゃっていたということを聞き、頭の中で「キトクロキトクロ♪」と歌っていました。
終演後、ASAHIネットの「221情報局」の面々で食事へ。山下さんにもいらしていただきました。むらさき色の音のこととか、蕎麦のこととか、猫のこととか。楽しかったです。ありがとうございました。
そしてついに221、最終日を迎えます!(続きます)。