『筒井康隆の「仕事」大研究』

- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2010/05/31
- メディア: ムック
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- 2010.6.30発行 洋泉社 定価/本体1200円+税 ISBN 978-4-86248-564-9 C9495
- 「本書のご使用に際しまして」/『時をかける少女』関連本一覧 協力=平石滋/2010年秋公開!映画『七瀬ふたたび』特集 ヒロインインタビュー 芦名星(文・馬飼野元宏)
- 第一章 筒井康隆の小説世界/「筒井康隆小説マップ」
- 作品批評―総評/「SF 日本SF界が生んだ巨人 筒井康隆」日下三蔵/「純文学 不純な、つまりもっとも純文学らしい小説群」千野帽子/「実験小説 文学の歴史にはない技法を求めて」藤田直哉/「ホラー <個>を融解する恐怖の“描写”」笹川吉晴/「パロディ 浮かれた世相に筒井流の“毒”のエッセンスを」幕田けいた/「ブラックユーモア “普通の人々”の異常性を笑いに変えて」幕田けいた/「エロチック あるいはエロでいっぱいの筒井作品!」松田孝宏/「ミステリ 巨匠が放つ“ミステリ”という方法論」原田実/「ジュブナイル SF第一世代が贈る“物語”」藤田直哉/「音楽 個人的趣味を爆発させた個性的な作品」松田孝宏/「断筆解除後の作品 “文学”をめぐる筒井康隆のスタンス」小谷野敦/「筒井康隆が描いた未来予想図」日下三蔵/「萌え絵で読む虚航船団」カスガ/「批判意識と自己の抑制に長けた筒井独自のメタフィクション」藤田直哉/「ボーダーレスな天才たち=筒井康隆と岡本太郎」幕田けいた/「執筆活動前夜〜『NULL』以前の筒井康隆」尾川健/「自由な文学形式 筒井康隆の短篇小説作法」笹川吉晴/「筒井康隆による、夢、無意識、フロイト」藤田直哉/「筒井流パロディ作品比較一覧」/「表象世界の破壊者―筒井康隆の時代小説―」朝松健/「筒井康隆による戯曲の世界」原田実/「ヴィジュアルから見た筒井作品」チコ宝塚と東京ミッドナイト・エコー/「1993.5〜1997.10 断筆宣言について」 廣澤吉泰/「禁煙という名のファシズム」小谷野敦/「星新一と小松左京と筒井康隆」原田実/「見られることを想定した日記」廣澤吉泰/「筒井ノッペラボー伝説」チコ宝塚と東京ミッドナイト・エコー/「筒井康隆お宝・レア本紹介」協力=平石滋/「≒唯野教授」魚太郎/「筒井康隆とフロイト」「塙嘉彦と筒井康隆」「『虚人たち』に流れる時間」「デビュー作『お助け』「直木賞落選と『大いなる助走』」「筒井が筒井をパロディに!?」「妻たちの本音!?」「舞台「陰悩録』」「『恐怖』」「『シナリオ・時をかける少女』」「筒井康隆と山下洋輔」「『ダンシング・ヴァニティ』」魚太郎/指数マップ番外編「筒井作品に登場する“変わった動植物”指数マップ」「わたしが考えるわたしだけの指数マップ」/本書で紹介した筒井作品/「書籍未収録小説」平石滋
- 第二章 筒井康隆の映像世界
- 映画『七瀬ふたたび』特集 監督インタビュー 小中和哉(文・馬飼野元宏)/「なぜ『時をかける少女』は何度も映画化されるのか?」高村英次/「REVIEW 時をかける少女」高村英次/「ヒロインが映える筒井作品」野村正昭/「REVIEW 七瀬ふたたび」ロビー田中/「REVIEW 富豪刑事」ロビー田中/「REVIEW わたしのグランパ」野村正昭/「映像化不可能を可能にした二大傑作」『パプリカ』『日本以外全部沈没』松田孝宏/「まだまだあるぞ!筒井康隆の映像世界」田中元/「筒井康隆の俳優人生」チコ宝塚と東京ミッドナイト・エコー/WE LOVE 筒井康隆 喜屋武ちあき 川又千秋 とり・みき/「筒井康隆年譜」平石滋/「中毒性の高い筒井作品をたくさん紹介してしまったことについて」/執筆者紹介
ということで『筒井康隆の「仕事」大研究』が発売。平石滋さん協力による『時をかける少女』関連本57書影は素晴らしい。「筒井康隆お宝・レア本紹介」もマニアックなアイテムが並びます。カスガさんの「萌え絵で読む虚航船団」はキャラ設定がメイン(虫ピン可愛いなあ)。本篇はこちらを。
- http://www.geocities.co.jp/animeComic-Pastel/3529/oebi_kyokousendan1.html
- http://www.geocities.co.jp/animeComic-Pastel/3529/
フルツラータ・キームラ キター!!!