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『星新一　一〇〇一話をつくった人』最相葉月

• 2007.3.30発売　新潮社／刊

没後十年、一三〇を越える関係者の証言と 膨大な遺品から星新一氏の生涯を辿る長大なノンフィクション。
父の急逝前後の混乱から作家を目指すまで、そして日本ＳＦの黎明から隆盛の時期を経て、やがて未踏のショートショート一〇〇一篇へと至る道、その後…。喜びと、そして苦悩に満ちた日々が詳細に描かれています。読んでいて何度も胸に詰まる場面がありました。
筒井さんの証言も多く紹介されています。是非ご一読を。