筒井康隆氏についての…

筒井康隆さんについての情報を中心としたブログです

『モナドの領域』文庫化

モナドの領域』

  • 初版発行/2023.1.1 新潮文庫 つ-4-56(新潮文庫11705)
  • ISBN 978-4-10-117156-2 C0193 定価/本体590円+税
  • B6判 カバー 256頁 帯(黒) カバー作品/筒井伸輔 デザイン/新潮社装幀室
  • 帯惹句/「わが最高傑作にして、おそらくは最後の長篇」 毎日芸術賞受賞 今、無限の存在である創造主GODが降臨する。
  • <収録作品>「モナドの領域」ベーカリー p7 公園 p57 大法廷 p117 神の数学 p179/解説 池澤夏樹

モナドの領域』、単行本より7年を経ての文庫化です。

『笑犬楼vs.偽伯爵』

『笑犬楼vs.偽伯爵』

  • 初版発行/2022.12.25 新潮社 筒井康隆蓮實重彦/共著
  • ISBN 978-4-10-314535-6 C0095 定価/本体1500円+税
  • 四六変型判 ソフトカバー 176頁 帯/黒 装幀/新潮社装幀室
  • 帯惹句 巨人ふたり「宿命」の邂逅、遂に実現! 令和日本に過ぎたる芳醇絶佳な対話、無類の相互批評、豪奢極まる往復書簡に陶酔すべし。蓮實重彦、書下ろし『時をかける少女』論収録
  • カバー写真/「我輩はカモである」グルーチョ・マルクスとチコ・マルクス カバー裏写真/2018.5.18 神楽坂 LUGDUNUM Bouchon Lyonnaisにて(撮影・森山悦子)
  • <収録作品>「まえがき」筒井康隆/I 対談「同時代の大江健三郎」/Ⅱ 批評 『伯爵夫人』論・『時をかける少女』論 筒井康隆「情欲と戦争」 蓮實重彦「『時をかける少女』は大胆にしてどこまでも繊細な散文のフィクションである」/Ⅲ 往復書簡 笑犬楼vs.偽伯爵/「あとがき」蓮實重彦  

 対話・相互批評・往復書簡に書下ろしまで! 贅沢極まりない一冊です。

『白石加代子「百物語」九十九話までの足跡』

白石加代子「百物語」九十九話までの足跡』

 白石加代子さんによる「百物語」の企画プロデューサーによる、九十九話の足跡を辿った一冊。筒井さんのエッセイ・コメントも多数紹介されています。

『永井豪本』に慶祝メッセージ

永井豪本』

 『デビルマン』&『マジンガーZ』生誕50周年記念『漫画読本SPECIAL 永井豪本』に慶祝メッセージが掲載されています。

<自著を語る 私が書いた中公文庫>

残像に口紅を』【筒井康隆<自著を語る 私が書いた中公文庫>】

 中公文庫創刊50周年記念企画。 【筒井康隆さんおすすめの中公文庫】として『文章讀本』(谷崎潤一郎・著)についても。