エッセイ
「アルコール・煙草・ジャズ」 <波>2023.12 p2-p5 目眩く毎日です。小川哲さんのTOKYO FM の番組「Street Fiction by SATOSHI OGAWA」ご出演は12/3(日)05:30-05:55。
「現在に相応しいテーマか」 <小説野性時代>2023 冬号 2023. 11.22 p36-37 第14回山田風太郎賞選評。受賞作は前川ほまれ『藍色時刻の君たちは』(東京創元社)。
「大江さんからの手紙」 <図書>2023.11 p1 特集「追悼 大江健三郎さん」巻頭に掲載されています。『水死』についてのええっと驚くことも。
「心臓と血管」 <波>2023.11 p2-p5 読んでいて胸が痛みます。どうかお大事に。
「プレイバックは…」 <波>2023.11 表紙の筆蹟 画/とり・みき(『カーテンコール』装画より)
「これはただの不条理文学ではない」 桐野夏生『日没』(岩波文庫)帯 2023.10.13 単行本発刊時、岩波書店HPに掲載された推薦文が再録されている。
「ネネとりっちゃんと」 <中央公論>2023.11 p158 第59回谷崎潤一郎賞選評。受賞作は津村記久子『水車小屋のネネ』(毎日新聞出版)。
「老化」 <波>2023.10 p2-p4 「波」連載シリーズ第8回は「老化」と題された、三人称で日常を見つめる、小説にも思える作品です。
「幾たびも美食日記」(シリーズ第7回) <波>2023.9 p2-p5 六月二十九日から七月七日。舌平目に中華、お好み焼きにイタリアン。エスニック料理に蟹、そしてお寿司。谷崎潤一郎賞の候補作……。 十月新刊予定に最新作品集『カーテンコール』告知も。とてもと…
「テロと戦時下の2022-2023日記リレー」 <新潮>2023.9 p52-p53 2022.12.30~2023.1.5の日記 「新潮」恒例リレー日記企画。今回は2022年7月~2023年6月、52名によるリレー。筒井さんは変わらずの新年ご担当です。
「老耄へとへと日記」 <波>2023.8 p2-p5 六月四日から十四日。新幹線内での邂逅から徹底駆除まで。上山さん、素敵です。 「新潮」9月号広告で「テロと戦時下の2022~2023 日記リレー」に筒井さんのお名前。「編集後記」にも筒井さんのことが。
「美食日記ふたたび」 <波>2023.7 p2-p4 「美食日記ふたたび」。森谷はお肉はもちろんコロッケもとても美味しい。
「老齢と喫煙」 <波>2023.6 p2-p4 筒井さんの煙草史。両切りピースからモア、ヴォーグ、そしてケント。
「老耄倹約日記」第4回 <波>2023.5 p2-p5 2023.3.1~3.26の日記 今回はタイトルが「老耄倹約日記」に変更。大江健三郎さんの訃報に接した日のことも「新潮」に掲載されたメールについても書かれています。
「お詫びその他。」 <新潮>2023.5 p118-p119 「新潮」5月号は「永遠の大江健三郎文学」として随筆「難関突破」再録と諸氏からの追悼文を掲載。追悼文の最初に掲載された筒井さんの「お詫びその他。」は、大江さんへの追悼文依頼を断ったことについて「新潮…
「老耄美食日記」第3回 <波>2023.4 p2-p5 2023.1.31~2023.2.24 松浦寿輝さんの『香港陥落』、桐野夏生さんの『真珠とダイヤモンド』、ポネというプリン、芝居や映画の準備稿、パーコーメンなど気になるものがいっぱいです。
「老耄美食日記」第2回 <波>2023.3 p2-p5 2023.1.8~1.17の日記 肩の痛み、心配です。
「老耄美食日記」 <波>2023.2 p2-p5 2022.12.6~2022.12.14までの日記 「老耄美食日記」が「波」で連載開始♪ 初の試みに驚きです。今後も楽しみ。
「強烈な個性とリアリティ」 <小説野性時代>特別編集2022年冬号 2022.11.24 第13回山田風太郎賞選評。受賞作は小川哲『地図と拳』(集英社)。
『永井豪本』 2022.11.15 原著/永井豪 監修/ダイナミックプロダクション 小学館・刊 <収録作品>「慶祝 永井殿の18人」 『デビルマン』&『マジンガーZ』生誕50周年記念『漫画読本SPECIAL 永井豪本』に慶祝メッセージが掲載されています。
『残像に口紅を』【筒井康隆<自著を語る 私が書いた中公文庫>】 <婦人公論>HP 2022.11.10 https://fujinkoron.jp/articles/-/6892 中公文庫創刊50周年記念企画。 【筒井康隆さんおすすめの中公文庫】として『文章讀本』(谷崎潤一郎・著)についても。
「貴重な情緒性」 <中央公論>2022.11 p136-p137 第58回谷崎潤一郎賞選評。受賞作は吉本ばなな『ミトンとふびん』(新潮社)。
「ユーモアの極南ハードの極北」 2022.9.7 『流浪地球』(劉慈欣 KADOKAWA)帯 石田衣良・恩田陸両氏と並んで、劉慈欣短篇集『流浪地球』帯に推薦文。
「この帯封の……」 『残像に口紅を 復刻版』袋とじ内 2022.7.25
「読者を首肯させる力」 <波>2022.3 https://www.shinchosha.co.jp/book/325626/#b_review 川上未映子さんの新刊『春のこわいもの』評。筒井さんご自身、先頃まで入院されていたとあり、胸が痛くなりました。
「正道の強み」 <小説野性時代>2021.冬号 2021.12.8 p20-p21 第12回山田風太郎賞選評。受賞作は『黒牢城』米澤穂信 KADOKAWA/刊。 オンライン選考会の各選考委員写真あり。
「物語が始まる vol.12 作家 筒井康隆さん “SFの巨匠”が伝える現代への警鐘」 <KOBECCO(月刊神戸っ子)>2021.10 メール取材/戸津井康之 撮影/森清 『活劇映画と家族』、『ジャックポット』、そして今後についての、メールインタビュー。
「作者自身を追いつめることができる文章」 <中央公論>2021.11 p140 第57回 谷崎潤一郎賞 選評 受賞作は金原ひとみ『アンソーシャル ディスタンス』新潮社・刊。 筒井さんはご自身の境遇と金原さんとの共通点をいくつも感じ、『蛇にピアス』から注目されて…
「笑犬樓 vs. 偽伯爵(筒井康隆×蓮實重彦 往復書簡)」後篇 <新潮>2021.10 p121-p137 筒井康隆×蓮實重彦 飯沢匡氏との共鳴から始まり、寝煙草、「ペニスに命中」、「伯爵夫人」、「遠い座敷」、『帝国の陰謀』、「へるめす」、テリー・イーグルトン……。刺…
「往復書簡 笑犬樓 vs. 偽伯爵」前篇 <新潮>2021.9 p453-p469 筒井康隆×蓮實重彦 映画、少年時代、アプレゲール、淀川長治さん……、興味ある事柄ばかりで楽しいです。春日丘高校時代の詳しいお話も貴重ですね。後篇は10月号に掲載とのこと。