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「少年時代、夢中になった名作文学。いま、あらためてその本質を読み解きたい」

• ＜一個人＞2008.3（1/26発売）
• 文／本吉恭子　撮影／松村映三

明日発売＜一個人＞３月号特集「人生、最高に面白い本」内、「人気作家12人がお勧めする『もう一度読み返したい本』」での記事。原宿のご自宅での書斎や地下にある書庫の写真などが掲載されています。筒井さんが「もう一度読み返したい本」として挙げられたのは

• • 『イプセン集』ヘンリック・イプセン
  • 『ドン・キホーテ』ミゲル・デ・セルバンテス
  • 『カラマーゾフの兄弟』ドストエフスキー

の三点でした。
記事では小松左京氏もご登場（現在、長篇『虚無回廊』を抱えているとありました。刊行が待たれるなあ）。小松さんの「もう一度読み返したい本」は『死霊』（埴谷雄高）・『第四間氷期』（安部公房）にこれまた『カラマーゾフの兄弟』でした（小松さんといえば1/28で喜寿を迎えられるとのこと。おめでとうございます！！　２月には日本経済新聞社より『小松左京自伝　実存を求めて』も発売予定です）。