筒井康隆氏についての…

筒井康隆さんについての情報を中心としたブログです

  • 伊藤乾「偏愛読書館 脳内麻薬の再創造」→「ポルノ惑星のサルモネラ人間」<オール讀物>2007.4
  • 本谷有希子「カルチャー日記」→「毟りあい」<SPA!>2007.9.11
  • 鴻上尚史「コウカミ図書館 第8回『大いなる助走』」<小説現代>2007.12
  • 無署名「『アフリカの爆弾』」『軍事小説50冊』アリアドネ企画・刊 2007.12.10
  • 久保寺健彦「偏愛読書館 筒井康隆の呪縛」<オール讀物>2008.3
  • 伊藤剛「主人公の心情をより繊細に伝える、古典的SF小説、約30年ぶりのコミック化」→清原なつの版『家族八景』<SPA!>2008.4.15
  • 無署名「『七瀬ふたたび』29年ぶり再ドラマ化」<北海道新聞>夕刊 2008.6.28
  • 無署名「Yasutaka Tsutsui」『Contemporary Japanese Writers」vol.2 Japanese Literature Publishing and Promotion Center・刊 2008.7?
  • (軽)「階段状にどこまでも続く座敷」→短評「遠い座敷」<活字倶楽部>08夏 2008.9.22

先週の土曜日は調べ損なっていた周辺情報を求めてひさびさに国会図書館へ。雑誌いくつかとフランスの古書店目録で気になっていた<Le Monde>を調べていました。目録に1-8-1998とあったのをメモして行って、いそいそと1月分のマイクロフィルムを見ていたら、すぐ8日分を通り過ぎてしまい、んんんと何度もフィルムを行ったり来たりしても見つからず途方に暮れました。眼が疲れたので食堂へ行って国会丼食べていたら、はたと8月1日なのではと思い至り、今度は8月分を出してもらったら、なんと1日分の紙面が終わったあとの別刷のような体裁で「通いの軍隊」がまるまる掲載されていました。コピーはいちどきに15コマしかとれなかったので、×2で時間もお金もかかりましたが、かなり満足行く結果でした。
北海道新聞の『七瀬ふたたび』記事はかなり大きめ。多岐川裕美版の写真も掲載されています。
JLPPのカタログも到着。挙げられていた三作は『文学部唯野教授』『パプリカ』『わたしのグランパ』でした。ちょっと意外な選択。