筒井康隆氏についての…

筒井康隆さんについての情報を中心としたブログです

紀伊国屋書店新宿本店で「ワールド文学カップ』開催中!

 日本文学代表選抜会では『残像に口紅を』が。選者のひとり梅崎氏による惹句は以下の通り。
「□なたを□いしています 気が付いたときにはもう「あ」はない。そして彼女もいない。小説空間の可能性だけが、ある」
 しかしこのワールド文学カップ、南米勢が飛び抜けている感じ。アルゼンチンはビオイ=カサーレスコルタサル。アルゼンチンはボルヘス、コロンビアはマルケス、チリはアジェンデにドノソ、ペルーはリョサ。個人的にはポーランドのレムとシュルツがツボかなあ。とても素敵なフェアです。店頭配布の小冊子もPDFで公開されています。