本年もお世話になりました。明日より帰神、しばらく書き込みが出来ません。
今年も『創作の極意と掟』に久々の短篇集『繁栄の昭和』、さらには『筒井康隆コレクション』刊行開始と嬉しい一年でした。『創作の極意と掟』刊行イベントから始まり、東京国際ブックフェアでのセミナー、世田谷文学館での朗読会、青山ブックセンターでのトークショー、『日本SFの幼年期を語ろう』とイベントが多い一年だったように思います。「奔馬菌」「ペニスに命中」の朗読、忘れられません。
世田谷文学館の「日本SF展・SFの国」、愉しい空間でした。伸輔さんの展覧会、その迫力に息を呑みました。
平石さん作成の作品リストで不明だったショートショート四篇の初出が判明したことも嬉しいことでした。来年も地道に調査を続けて行きたいと思います。
それでは「筒井康隆氏についての…」2014を振り返ってみます(抜けてるものもあると思います。すみません)。
「ペニスに命中」/「日常のロマン」/「小説はもっとメチャクチャできる 同じものは書かない」/嗜好と文化 vol.34 筒井康隆「好きなものに向かえ」/日本SF展「SFの国」/山下洋輔ニューイヤーコンサート/「タモリはユリシーズである」/「宇宙SFのシュールレアリスム」/「苦しみを体験しないで死ぬのは/映画「ジョヴァンニの島」/小松左京ライブラリ開設/『創作の極意と掟』/「常識・良識を疑え 「凄み」や「色気」説く小説作法」/「『創作の極意と掟』−小説は誰にも書ける」と書かれた色紙/『創作の極意と掟』刊行記念イベント/「面白い本生まれてほしい」/「筒井康隆の作り方」聞き手:中条省平/資生堂企業資料館に行ってきました/『作家の決断 人生を見極めた19人の証言』/東京国際ブックフェア 読書推進セミナー/「奔馬菌」/「小國英雄のシナリオ」/筒井伸輔展/「創作の極意と文学の諸問題」/まあウディ・アレンならいいか/「百物語ファイナル」/ガルシア・マルケス死去/『名探偵登場!』/「孫自慢」/NHKラジオ「本のツボ」/「オトナの!」/『SFマガジン700【国内篇】創刊700号記念アンソロジー』/『にゃんそろじー』/「美ノ国物語 息子の嫁の巻」/『きつねこあり』/「百夜祝い」/「『侏儒の言葉』解説」/「惰性への攻撃」/驚かせて、笑わせて。/妄想はやめなくていい/「多元宇宙のように」/『繁栄の昭和』/表紙は高清子さん/BooCa『創作の極意と掟』/佐々木敦 × 筒井康隆 トークイベント「メタフィクションの極意と掟、そしてパラフィクションの誕生?」/藤田直哉「超虚構の果てにー筒井康隆論」/「日本SF展・SFの国」開催記念 筒井康隆 朗読会/「意識の牙」の原稿/「走る取的」ドラマ化/傘寿/「ウクライナ幻想」/「半島の貴婦人」/「縦のピカレスク・ロマン」/私の好きな谷崎賞受賞作品/『70年代日本SFベスト集成』復刊開始/細田守『時をかける少女』 国立博物館野外上映/「所さんのニッポンの出番!」/「筒井康隆コレクション発刊記念『日本SFの幼年期を語ろう』」/日下三蔵編『筒井康隆コレクション』刊行開始/『駝鳥』の絵本/岡本新氏 死去/「筒井康隆・イン・NULL」/「美ノ国物語 姪のひとことの巻」/「無敵競輪王」/「縄文から弥生へのロマン」/「メタパラの七・五人」/「谷崎礼賛」/納谷六朗氏 死去/「久米宏・未来への伝言」/菅原文太氏 死去/「 創作の“掟”を打ち破る力」/「あのころワシはアホでした」/「ひたすら笑いだけを追いかける笑いの実践者」/菅原善雄氏 死去/「世界はゴ冗談」
皆さん、よいお年をお迎え下さい。