筒井康隆氏についての…

筒井康隆さんについての情報を中心としたブログです

小説

「新潮」12月号に掌篇「T字路の奥」掲載

「T字路の奥」 <新潮>2025.12 p117-p120 扉アートワーク/伊賀さな さまざまな想像が働く、切ない作品です。

「波」シリーズ連載28回 掌篇「おれ」

「おれ」 <波>2025.11 p2-p4 とても楽しい、もうひとつの「プレイバック」。

「新潮」11月号に掌篇「列車と刑罰」

「列車と刑罰」 <新潮>2025.11 p163-p166 扉アートワークス/加納俊輔 奇想あふれる作品。腿肉が美味そうです。今年に入ってからの掌篇は列車が出てくるものが多いような気もします。

「群像」掌篇シリーズ、11月号は「一斉手入れ」

「一斉手入れ」 <群像>2025.11 p165-p167 絵/マナベレオ 冒頭から音読してしまいました。関西に生まれてよかった。ラムネなどの隠語もすごい。

「波」シリーズ連載第27回

「正直者」 <波>2025.10 p2-p3 何という人生。

「新潮」10月号に掌篇「父」

「父」 <新潮>2025.10 p103-p106 扉アートワーク/高野ユリカ 「新潮」2015年10月号に「モナドの領域」が一挙掲載されたのが十年前のこと。今回の「父」はその「モナドの領域」を想起させる掌篇です。神と、そしてもうひとつの存在と。

「群像」10月号に掌篇「ランチタイム」

「ランチタイム」 <群像>2025.10 p189-p191 絵/マナベレオ ねじれと反復。ずれと混沌。

「文學界」10月号に掌篇「蒲鉾と高下駄」

「蒲鉾と高下駄」 <文學界>2025.10 p16-p17 楽しい愉しい言葉が躍る作品。様々な仕掛けがまだまだありそうです。

「波」シリーズ連載第26回

「フルーティ」 <波>2025.9 p2-p3 とても可愛らしい白⬜︎のお話。

「新潮」9月号に掌篇「性」掲載

「性」 <新潮>2025.9 p45-p48 扉アートワーク/佐々木愛 タイトルから想像していたのとは全く異なる掌篇でしたとしか。

「文學界」9月号に掌篇「モンキー・ビジネス」

「モンキー・ビジネス」 <文學界>2025.9 p80-p81 一時期実家の近くに離れ猿が来て近所で玉葱を囓ったりしていたらしく、その猿が区内を彷徨う情報を危険生物目撃などというサイトで、やれ区外の公園に居座ったぞやら隣の市に行ったなどと見ていたのですが…

「群像」掌篇シリーズ、9月号は「防衛」

「防衛」 <群像>2025.9 p109-p111 絵/マナベレオ 何という結末。猫の行末、気になるな。

「BRUTUS」1036号 文芸ブルータス

「似たやつ二人」 <BRUTUS 1036 文芸ブルータス2025夏>2025.8.15 P50-P51 文學の、 そして文學界の怖ろしさ。

「波」シリーズ第25回

「眞三郎の特技」 <波>2025.8 p2-p3 楽しい特技がてんこ盛り。「中隊長」ちょっと思い出しました。

「群像」8月号に掌篇「恐怖の配当」

「恐怖の配当」 <群像>2025.8 p197-p199 絵/マナベレオ これはもう金には換えられないもののひとつ、ということなんでしょうか。

「群像」7月号、掌篇シリーズ「ダイニング ダイイング」

「ダイニング ダイイング」 <群像>2025.7 p11-p15 絵/マナベレオ 期待しかない幕開けから情景が浮かぶラストまで、玄い笑いを存分に味わいました。

「新潮」7月号に掌篇「狐狸」掲載

「狐狸」 <新潮>2025.7 p65-p68 やはり稲荷といえば紋■郎ですね。そして「きつね」「きつねのお浜」「稲荷の紋三郎」「たぬき」「TANUKI」「たぬきの方程式」……と登場が多い「狐狸」であります。

「文學界」7月号に掌篇「KISS」

「KISS」 <文學界>2025.7 p106-p107 敵役の名を見て「美藝公」を思い出してしまいました。しかし何という結末。

「波」シリーズ第23回

「チキンレース」 <波>2025.6 p2-p3 最近足腰が弱くなってきている身にとってはぶるぶるがくがくです。ラスト一行、一瞬で■■フィクションに!

「新潮」6月号に掌篇「路面電車」

「路面電車」 <新潮>2025.6 p95-p98 しあわせに満ちた、やさしい掌篇です。大切なひとと好きなものと憧れと。

「波」シリーズ連載第22回

「宏川光子」 <波>2025.5 p2-p3 思わず宏川光子さんを検索してしまいました。虚と実と夢と現。

「文學界」掲載掌篇は「美食の極致」

「美食の極致」 <文學界>2025.5 p114-p115 一ヶ月半ほど入院していた時、退院したら食べたいものをノートにつらつらと記していたことを思い出しました。それはもうジャンクフードオンパレードでしたが。

「群像」掌篇シリーズは「線路の両側」

「線路の両側」 <群像>2025.5 p123-p125 絵/マナベレオ 何ともやるせない、それでいて可笑しい作品です。ずででんずででんというのがめちゃ好き。 そういえば線路の側というと諸星大二郎の「不安の立像」を思い出したりもしますね。

「新潮」5月号に「温泉相撲」掲載

「温泉相撲」 <新潮>2025.5 p125-p128 その情景がありありと浮かぶラスト。『男たちのかいた絵』の種をちょっとだけ思い出したり。

「波」掌篇シリーズ

「雪女」 <波>2025.4 p2-p3 描かれていないあれやこれやを想像しその結末に頷く、とても不思議な掌篇でした。

「偽眼」

「偽眼」 <文學界>2025.4 p6-p8 奇想に満ちた掌篇でたまりません。いやああの行為は痛いだろうなあ。ラストも大好きです。

「冬」

「冬」 <群像>2025.4 p57-p59 絵/マナベレオ 漢字一文字の題名も相まって、名篇「風」を思い出しながら読んだのですが思いも寄らぬラストでした。

「普通の生活」

「普通の生活」 <新潮>2025.4 p27-p31 読み終えてしみじみとタイトルの意味を思う掌篇でした。

「波」シリーズ第20回は掌篇

「黒澤組」 <波>2025.3 p2-p4 映画のあれこれを思い出す、愉しい一篇です。睦田の場面、観てみたい。

「妖精」

「妖精」 <新潮>2025.3 p7-p10 誰もが心に抱く、手の届かない憧れを思いました。新掌篇シリーズ開幕♪