筒井康隆氏についての…

筒井康隆さんについての情報を中心としたブログです

小説

「新潮」1月号に最新作「心境螺旋」掲載

「心境螺旋」 <新潮>2024.1 p49-p54 まさに心境螺旋。これも筒井康隆としか言えない作品です。

新作掌篇「東京にて 神戸にて」

「東京にて 神戸にて」 <新潮>2023.12 p129-p134 掌篇であり、身辺記であり、私小説でもある不思議な作品です。「波」掲載の「老化」もそうでした。新たな領域です。

「山号寺号」

「山号寺号」 <文學界>2023.9 P98-P101 「カーテンコール」以来の創作。嬉しいです。小松さんのところは筒井さんにしか書けないですね。「野望山馳参寺」も登場♪

「新潮」7月号に短篇「カーテンコール」

「カーテンコール」 <新潮>2023.7 p7-p13 映画とキャストと物語と人生。愉しく切ない作品です。

「新潮」2月号に新作短篇「プレイバック」掲載

「プレイバック」 <新潮>2022.2 p7-p15 夢のような作品でした。ありがとうございます。

「文學界」1月号に「文士と夜警」掲載

「文士と夜警」 <文學界>2022.1 p72-p76 筒井さんの作品でのこの一人称表記(漢字の)も新しく、思い出すに恐ろしいあの■■■との再会、美味しそうな料理の数々、懐かしくて愉しい短篇でした。ラストの邂逅、心に沁みます。

筒井康隆掌篇小説館 12

「横恋慕」 <波>2021.12 p2-p5 絵/100%ORANGE 筒井康隆掌篇小説館、掉尾を飾る、哀しくも可笑しい一篇です。一年間楽しませていただきました。ありがとうございました。

筒井康隆掌篇小説館 11

「塩昆布まだか」 <波>2021.11 p2-p5 画/100%ORANGE いやあ笑いました。楽しい。なお「筒井康隆掌篇小説館」は次回で最終回とのことです。残念。

ここはコロナの別れ道。

「コロナ追分」 <群像>2021.11 p6-p10 ものすごいライヴ感。「ジャックポット」に連なる傑作です。

筒井康隆掌篇小説館 10

「夜来香」 <波>2021.10 p2-p5 画/100%ORANGE 七人それぞれ味わいのある人間ばかり。何とも言えない読後感です。「魔都じゃのう」っていいなあ。

筒井康隆掌篇小説館 9

「手を振る娘」 <波>2021.9 p2~p5 画/100%ORANGE 怖いよりも切なさが際立つ作品でした。

「新潮」「文學界」に掌篇掲載

「武装市民」 <文學界>2021.9 p74-p79 想像力を掻き立てられるハードボイルド。脳内にずっと赤い光が明滅します。 「離婚熱」 <新潮>2021.9 p289-p292 読んでいるとなぜか心が苦しくなって参りますが、ラストで救われました。

筒井康隆掌篇小説館 8

「宵興行」 <波>2021.8 p2-p5 画/100%ORANGE もう30年ほど前、職場が新宿三丁目近くにあり、あの神社のそばを毎日のように通っていました。かろうじて間に合ったあの頃の空気を思い出します。

筒井康隆掌篇小説館 7

「お咲の人生」 <波>2021.7 p2-p5 画/100%ORANGE 強く優しい物語でした。画も素敵です。

「文學界」7月号に「夜は更けゆく」掲載

「夜は更けゆく」 <文學界>2021.7 p95-p99 とても危ういです。

「読楽」6月号配布中

「夢工房」 <読楽>2021.6 p10-p14 画/オザキエミ 老人たちのネーミングもそれぞれの夢もすさまじいです。

筒井康隆掌篇小説館 6

「美食禍」 <波>2021.6 p2-p5 画/100%ORANGE まさに純SFでした。楽しい♪

筒井康隆掌篇小説館 5

「楽屋控」 <波>2021.5 p2-p5 画/100%ORANGE ラストからの展開、いろいろと想像が膨らみます。

「新潮」5月号に「お時さん」掲載

「お時さん」 <新潮>2021.5 p7-p12 懐かしく切ない作品でした。筒井さんの朗読で聞いてみたいです。

筒井康隆掌篇小説館 4

「羆」 <波>2021.4 p2-p5 画/100%ORANGE 「掌篇小説館」第4弾。イラストの可愛さも相俟って、想像すればするほどめっちゃ怖い。

最新短篇「本質」

「本質」 <文學界>2021.4 p9-p14 笑いました。読み終えてタイトル見直してまた笑いました。楽しい。

筒井康隆掌篇小説館 3

「官邸前」 <波>2021.3 p2-p5 画/100%ORANGE 「掌篇小説館」第3弾。一ツ木皆無、いいなあ。ラストがもうたまりません。

筒井康隆掌篇小説館 2

「白蛇姫」 <波>2021.2 p2-p5 画/100%ORANGE 「筒井康隆掌篇小説館」第2弾! 服部の祿さんの歌が素晴らしい。

川のほとり

「川のほとり」 <新潮>2021.2 p7-p12 写真/小田香 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000119.000047877.html 松山で聞いた朗読がずっと頭の中にあります。読んでいると、筒井さんの声と、筒井さんによって再現された伸輔さんの声がずっと聞こえてきま…

筒井康隆掌篇小説館

「深夜便」 <波>2021.1 p2-p5 画/西川真以子 扉には「筒井康隆掌篇小説館、開始」とあります。個人的にとても痛切な一篇でした。

「文學界」11月号発売中♪

「ダンシングオールナイト」 <文學界>2020.11 筒井さんご自身の音楽遍歴とともに時空を駆け抜ける最新短篇! 「ダンシングオールナイト」はあの「ダンシングオールナイト」でした! 続く山下洋輔さん、菊地成孔さんの対談「二つの文化圏のはざまで」では山…

「ジャックポット」

「ジャックポット」 <新潮>2020.8 コロナの真っ只中、凄まじい勢いで駆け抜けていく傑作です。今、この時に読むことができてよかった!

メルカリのモノガタリ

「花魁櫛」 <メルカリのモノガタリ>Twitter 2020.6.30 17:00-20:00(全4回) https://twitter.com/mercari_jp/status/1277874515901419521?s=19

「花魁櫛」読むレジ袋

「花魁櫛」 <メルカリのモノガタリ 読むレジ袋>2020.6.26 14:00~ ナチュラルローソン芝浦海岸通店にて100枚限定配布 ということで、ナチュラルローソン芝浦海岸通店に行ってきました。田町駅から橋を二つ渡って十分あまり、配布時間の一時間前に到着。店…

最新短篇「一九五五年二十歳」

「一九五五年二十歳」 <小説野性時代>2020.7 p18~p28 同志社大学時代の写真一葉あり <小説野性時代>特別企画「二十歳のころ」トップを飾る最新短篇「一九五五年二十歳」。読んでいると、当時の同志社、映画、音楽、演劇、文学、政治、流行……がよみがえ…