筒井康隆氏についての…

筒井康隆さんについての情報を中心としたブログです

小説

書き下ろし短篇「花魁櫛」をメルカリTwitterで連載

「モノガタリ」by mercari 書き下ろし短篇「花魁櫛」をTwitterで連載 2020.6.30 17:00~ メルカリ公式Twitterにて連載 https://magazine.mercari.com/monogatari https://twitter.com/mercari_jp イラスト/ 長場雄

最新短篇「縁側の人」

「縁側の人」 <新潮>2020.4 p7-p16 https://www.shinchosha.co.jp/sp/shincho/tachiyomi/20200306_1.html?msh20200107 多くの作品と情報が鏤められた傑作です。大学時代、上田敏による訳詩集『海潮音』をよく読んでいました(「秋の日」は堀口大学の訳も好…

「波」12月号出来!

「南蛮狭隘族」 <波>2019.12 p2-p11 イラストレーション/100%ORANGE 「波」創刊六〇〇号記念短篇! すさまじい情報と哄笑の洪水。怒濤の面白さです。横田順彌さんの名前も出てきています。ゆっくりゆっくり読み解かねば。

新作短篇「レダ」

「レダ」 <文學界>2019.8 p66~p79 http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/index.htm 新作短篇「レダ」掲載の「文學界」8月号が発売。サイトでは冒頭2頁を読むことが出来ます。立憲トロップ党、オッカ松、際立ちチュラ子……。どんな展開が待ち受けるの…

「ニューシネマ「バブルの塔」」!

「ニューシネマ「バブルの塔」」 <新潮>2019.5 p7〜p17 https://www.shinchosha.co.jp/shincho/tachiyomi/20190405_1.html まさかの時をかける■■■! 陳沈珍、いいキャラだなあ。ラスト近くのリストは圧巻です!

「蒙霧升降」(ふかききりまとう) <群像>2018.8 p8-23 歳時創作シリーズ 陸 季・憶 6 霧に包まれた事件と人、そして時を辿った先にある、違和感と疑念の正体…。

「白笑疑」 <新潮>2018.3 p97〜p106 人新世の物語。ラストがまた美しい。「花の街」をずっと聞いています。 「ダークナイト・ミッドナイト」 <文學界>2018.3 p74〜p83 紹介された曲たちを聴きたくなります。検索検索。 しかし同日に新作短篇二篇に日碌が…

「コロキタイマイ」 <新潮>2017.11 p163〜p175 「コロキタイマイ」キター。読んだあ。面白かったあ。 「漸然山脈」同様、圧倒的な知と脱構築の洪水に呑み込まれます。

「漸然山脈」 <文學界>2017.9 p9〜p21(「ラ・シュビドゥンドン」楽譜付) 知らない世界、未知の山。脱構築の果ての果て。読むと脳で音が鳴る。

「モナドの領域」 <新潮>2015.10 p7〜p108 扉写真/都築響一 読み終わった今、「ありがとうございました」という言葉しか出て来ないです。筒井さんと同じ時代に生まれて、作品を読み続けることが出来て、本当に幸せです。そして私は筒井さんの作品をこれか…

「モナドの領域」 <新潮>2015.10(9/7発売) 最新長篇『モナドの領域』330枚が「新潮」10月号に一挙掲載予定! 楽しみで眠れません。待ち遠しい〜♪

「メタパラの七・五人」 <新潮>2015.3 p7〜23 自分が何処にいるのか。読みながら身体が震えました。虚構内での役割を自覚し、また作者の領域に踏み込もうとする登場人物が、時空を越え、読んでいる自分を引きずり込む。何かを語らずにはいられなくなる、甘…

「世界はゴ冗談」 <小説新潮>2015.1 p8〜p17 画/黒鉄ヒロシ 「小説新潮」1月号、特集「新春読み切り大饗宴」冒頭を飾る大傑作! まさか真琴が出てくるとは。

「奔馬菌」 <新潮>2014.6 p242〜p252 「新潮」は創刊110周年記念特大号。「奔馬菌」は凄まじいスピードで駆け抜ける傑作です。筒井さんをずっと読んで来て良かった。

「ペニスに命中」 <新潮>2014.1 筒井さんから少し早いクリスマスプレゼント! 明日が楽しみだ〜♪

「科学探偵帆村」 <群像>2013.12 p95〜p106 特集「アンソロジー 名探偵登場」 海野十三のテイストを活かしながらよりSFに! とっても楽しい。サブテキストの「断層顔」はこちらで。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000160/files/2616_18684.html

「一族散らし語り」 <文學界>2013.10 pp36〜pp43 切なく愛しく懐かしい短篇です。

「コント二題「絵の教室」「知床岬」」 <小説野性時代>2013.8 p52〜p55

「聖痕」第238回(最終回) <朝日新聞>2013.3.13 贖罪羊は戻って来たのですね。未来を感じさせるラスト、『虚航船団』のあの科白をふと思い出しました。単行本で改めて読むのが楽しみです 実を言えば「聖痕」というタイトルを初めて知ったとき、腰に火傷を…

「聖痕」第237回 <朝日新聞>2013.3.12 幸福に、そして穏やかに滅亡…。欲望にとらわれている限り難しいのでしょうか。 明日はいよいよ最終回ですね。

「聖痕」第236回 <朝日新聞>2013.3.11 安曇君と金杉君。議論の行き着く先は…。完結まであと二回。

「聖痕」第235回 <朝日新聞>2013.3.10 四十年弱の時を経ての分身との再会。そして…。いよいよ大団円へ。

「聖痕」第234回 <朝日新聞>2013.3.9 許しなのか赦しなのか。感謝とまで…。雨は小降りに。

「聖痕」第233回 <朝日新聞>2013.3.8 言葉で再現されるあの日。貴夫の想いは。

「聖痕」第232回 <朝日新聞>2013.3.7 そうか、真岡で…。何てことだ。

「聖痕」第231回 <朝日新聞>2013.3.6 初めて名を明かされる男。稲妻、雷鳴、豪雨。永い時を経ての対峙。明日は。

「聖痕」第230回 <朝日新聞>2013.3.5 「ぽつり、と、雨。」 そしてその時が。完結まであと8回。

「聖痕」第229回 <朝日新聞>2013.3.4 旅団は八名。真岡から鹿島灘へ。

「聖痕」第228回 <朝日新聞>2012.3.3 貴夫をリーダーとする旅団が。『聖痕』は2010年には書き始められていたのですが、この物語の行く末は一体…。

「聖痕」第227回 <朝日新聞>2013.3.2 立ち上がる貴夫。明日は。