2015-02-06 ■ 小説 小説 「メタパラの七・五人」 <新潮>2015.3 p7〜23 自分が何処にいるのか。読みながら身体が震えました。虚構内での役割を自覚し、また作者の領域に踏み込もうとする登場人物が、時空を越え、読んでいる自分を引きずり込む。何かを語らずにはいられなくなる、甘美に満ちた世界です。 筒井さんを追いかけてきて良かった。