筒井康隆氏についての…

筒井康隆さんについての情報を中心としたブログです

  • 大岡玲「知の祝祭としての対談」『文芸誌「海」精選対談集』(中公文庫) 2006.10.25
  • POP王「著者だからこそ描ける秘密の世界」→POP『家族場面』 『POP王の本』新風舎・刊 2006.11.27
  • 中原昌也「怪力の文芸編集者」<新潮>2006.12
  • 大浦功「天変地異が起きる前に両方観ておきたい、転ばぬ先の“兄弟”作!」→DVD『日本以外全部沈没』<NewWORDS>2007冬 2007.1.1
  • 宮村周子「パプリカ『夢の女』展」<NewWORDS>2007冬 2007.1.1

大岡玲「知の祝祭としての対談」(『文芸誌「海」精選対談集』解説)は塙嘉彦氏について触れられているなかに筒井さんのことがちらっと。
POP王さんは某書店で、毎日平均一冊は本を読んで気になる本のPOPを作り続ける職人さん。POPの実際はhttp://www.webdokusho.com/shoten/pop/05jan/16.htmlhttp://www.webdokusho.com/shoten/pop/03nov/25.htmlで見ることが出来ます。
で、中原昌也「怪力の文芸編集者」読みました。この手法で筒井さんが紡がれた130枚…。着地が全く見えない類の小説だと思うのですが、それが故にますますどきどきします。しかし、Vanityと聞くと『虚栄の市』(しかもサッカレーではなく小林信彦を先に思い出したりする)しか思い浮かばない自分が情けないです。