『老人の美学』
- 初版発行/2019.10.20 新潮社(新潮新書 835)
- 新書判 160頁 ISBN/978-4-10-610835-8 C0210 定価/本体700円+税 イラスト/山藤章二『銀齢の果て』より
- 帯/写真+黄色 帯惹句/年寄嗤うな、明日の自分。最初で最後、最強の人生論!
- <収録作品>「はじめに」「一 人生の時代区分と老人年齢の設定」「二 「敵」の主人公・渡辺儀助の美学」「三 グランパ・五代謙三の生き方と死」「四 老人が昔の知人と話したがる理由」「五 孤独に耐えることは老人の美学か」「六 ちょいワル老人はなぜか魅力的だ」「七 ご隠居の知恵「愛のひだりがわ」」「八 美しい老後は伴侶との融和にあり」「九 老人が老人であることは悪なのか」「十 「老人は汚い」と言われないために」「十一 安楽死など老人の死にかたの問題」「十二 老人が死を美的に迎え入れる方法」「後記」
『アホの壁』に続く、新潮新書『老人の美学』が発売! 『敵』『わたしのグランパ』『愛のひだりがわ』『銀齢の果て』などで描かれた愛すべき人たちも懐かしく思い出す一冊です。