筒井康隆氏についての…

筒井康隆さんについての情報を中心としたブログです

2025年10月以降の予定

2025年10月以降の予定

  • 筒井康隆自伝』文藝春秋・『筒井康隆エッセイ集成 1』早川書房 発売中!
  • 「新潮」12月号に掌篇「T字路の奥」掲載。「文學界」12月号にインタビュー「笑いと文学、融合の六十五年」掲載。「波」11月号に掌篇「おれ」、対談「大江健三郎×筒井康隆/小説についての幸福な夢想」(再録)掲載。
  • 著作
  • 小説
    • 「ランチタイム」<群像>2025.10
    • 「蒲鉾と高下駄 」<文學界>2025.10
    • 「父」<新潮>2025.10
    • 「正直者」<波>2025.10
    • 「一斉手入れ」<群像>2025.11
    • 「列車と刑罰」<新潮>2025.11
    • 「おれ」<波>2025.11
    • 「T字路の奥」<新潮>2025.12
  • 発言
    • 対談「大江健三郎×筒井康隆/小説についての幸福な夢想」(再録)<波>2025.11
    • 筒井康隆さんが自伝刊行 リハビリ経て「風呂や食事の合間に1掌編」<毎日新聞HP>2025.11.22
    • 「笑いと文学、融合の六十五年」<文學界>2025.12
  • アンソロジー
    • 『遊びの詩』谷川俊太郎/編 ちくま文庫 2025.11.10 <収録作品>「バブリング創世記」
    • 『疑惑~思いがけない結末を』汐文社 2025.11 <収録作品>「酔いどれの帰宅」
  • 翻訳本
    • 『パプリカ』イタリア語訳 2025.10予定
  • 原作本

「文學界」12月号にインタビュー掲載

「笑いと文学、融合の六十五年」

  • 文學界>2025.12 p122-p129
  • 聞き手「文學界」編集部
    • 自伝の始まり 笑いと恨み/『東海道戦争』で確立した/演じることへの傾倒/編集者たちの役割

 『自伝』刊行記念ロングインタビュー。デビュー以降は「大事なことは全部小説に書いてしまっている」とのこと。Macbookで執筆されているところの写真も(原稿用紙での縦書き画面♪)あります。また齋藤孝氏による書評「筒井康隆の人生走馬灯」も掲載されています。

大江健三郎氏との対談が再録

「小説についての幸福な夢想」

  • <波>2025.11 p48-p54
  • 大江健三郎氏との対談
    • 初出「波」1986.8の再録

 「波」名対談撰として大江健三郎氏との対談が再録。ディケンズの『荒涼館』から小説の技法、コード、拡散から収斂までまさに「小説についての幸福な夢想」が広がります。