本年もお世話になりました。毎年のことですが、明日より帰神、4日夜までは書き込みが出来ません。
今年は山下さんと挟間美帆さんによる「ピアノと管弦楽のための交響詩《ダンシング・ヴァニティ》」から幕があきました。XUXUの皆さんによる「ダンシング・アウル」、今でも耳に残っています。「新!読書生活」や「ゼロアカ道場」、楽しかったです。『漂流ー本から本へ』の連載は毎週日曜の早起き習慣ともなりました。
多くの大切な方とお別れした一年でもありました。日比谷野音『山下洋輔トリオ復活祭』での二連の虹、忘れません。
毎年の目標、「平石さんのリストにまだ挙がっていない作品を発掘すること」については、小説は残念ながら達成できませんでしたが、40年代(!)のエッセイや50年代の■■などを発掘することが出来ました。後半、図書館通いが失速してしまいましたが、来年も地道に励みたいと思います。
さて恒例、「筒井康隆氏についての…」2009を振り返ってみます(抜けてるものもあると思います。すみません)。
ボクラノSF/角川つばさ文庫『時かけ』の絵師は…/第十七回「新!読書生活」「エンターテインメント小説の水平線」/『筒井版 悪魔の辞典<完全補注>』文庫化/角川つばさ文庫『時をかける少女』刊行/「ニューイヤー・ジャズ・コンサート2009 山下洋輔プロデュース 茂木大輔 PLAYS ヤマシタ・ワールド」/山下洋輔&挾間美帆:ピアノと管弦楽のための交響詩《ダンシング・ヴァニティ》/XUXU「ダンシング・アウル」/『秒読み 筒井康隆コレクション』/泡坂妻夫氏の訃報/『THE INNER SPACE OF YASUTAKA TSUTSUI』CD化/BBCラジオドラマ「The Last Smoker」「Salmonella Men on Planet Porno」/上山克彦さんの「陰悩録」 NYで公演/「杉浦茂101年祭」/ゼロアカ道場 第五回関門/豆政の団子/「時をかける少女」またも実写化/山下洋輔トリオ 復活祭/TOKYO CULTURE CULTURE/DVD BOX『七瀬ふたたび』/『Paprika』/「漂流ー本から本へ」連載開始/『馬の首風雲録』扶桑社文庫で再刊/『時をかける少女』エキストラ参加記念Tシャツ/『西遊記』(弓館芳夫/訳)/『蕎麦処 山下庵』/『山下洋輔の文字化け日記』/J.G.バラード死去/森卓也さんの『定本アニメーションのギャグ世界』復刊/「子供と科学」/『穿越時空的少女 筒井康隆作品集02』/『勇士イリヤ』小熊秀雄 謝花凡太郎/「プロジェクトレヴォリューション 時をかける少女 プラチナパックプラス」/「筒井康隆の日本人ならコレを読め!」/「ESTOY DESNUDOY OTROS CUENTOS」/『孤島の鬼』江戸川亂歩/伊藤計劃氏のこと/『藤子・F・不二雄大全集』刊行開始/栗本薫氏 死去/「僕の作品についての評論で…」/「蕎麦道場」/MR爆弾/手塚治虫文庫全集が講談社より10月刊行開始/川端康成「片腕」/ロッサ北町/「ボクラノSF」ポストカード/『日本SF全集』刊行開始/「世界を変える100人の日本人! JAPAN☆ALL STARS」にしょこたんがゲスト出演!/「ジャズと演歌はどう違うか!」/『光瀬龍 SF作家の曳航』/京都への取材/「ブリトン先生」/『寿限無』/「東野圭吾 こだわりの一冊」/平岡正明氏 死去/「サマー・ウォーズ」/空には二連の虹が/『文豪てのひら怪談』/「旧い世界と最新の世界の…」/「聞きたい:作家・筒井康隆さん」/『PLUS MADHOUSE 03 細田守』/『パプリカ』、ウォルフガング・ペーターゼンが映画化を企画?/「筒井康隆、筒井康隆を読むふたたび」/金の星社からジュヴナイル作品集が全五冊!/「夢の検閲官」ドラマ化/『堂々現役〜巨匠からのメッセージ』/「時をかける少女」画・橋口みのる/『現代語裏事典』連載終了/『САЛЬМОНЕЛЬЩИКИ С ПЛАНЕТЫ ПОРНО』(『ポルノ惑星のサルモネラ人間』ロシア語訳版)/青空書房の青空/『アホの壁』/『The Maid』/大乱歩展/『緑魔の町』/『おのれに背くもの』メニンジャー/渡辺由紀版『七瀬ふたたび』がDVD化/芳山あかり=仲里依紗/「山田風太郎。なんと刺激的な名前だろう。」/山田風太郎賞 創設!/『北京の幽霊』飯沢匡/青猫座の団員バッヂ!/『幼女と煙草』ブノワ・デュトゥールトゥル/『時をかける少女 2010』完成!/『清晨的加斯巴 筒井康隆作品集03』/<カオス>創刊号/『僕らを育てたSFのすごい人 柴野拓美インタビュー』/日高敏隆氏 死去/いきものがかり「ノスタルジア」/『ひと粒の宇宙』/山下洋輔の猫ラシドレミファ♪」/『穿越时空的少女』/「SF50展」/『メールマガジンファウスト』/『ジャングルめがね』復刊へ/『七瀬ふたたび』初の映画化!!/「何と言っても今までの七瀬の中で、」/福島正実『未踏の時代』/「ダイナミックに…」/『秒読み』「若い人に贈る読書のすすめ2010」に選出/矢野徹さんの『宇宙塵版 SFアトランダム+』/『Peklo』(『ヘル』チェコ語訳)/花キューピット『時をかける少女』公開記念プレゼント/「原作小説から半世紀ー。」/「アニメ的リアリズム」
来年はいよいよ<NULL>創刊から50年という記念すべき年になります。『アホの壁』はじめ著作予定も続々、映画『時をかける少女』『七瀬ふたたび』公開、さらには朗読会と今から楽しみでなりません。
来年もどうぞよろしくお願いします。
皆様、よいお年をお迎えください。